外為サマリー:138円80銭前後に値を戻す、米長期金利低下が一服
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=138円79銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=154円50銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では138円30銭前後で推移していたが、同20分過ぎに138円06銭と5月下旬以来のドル安・円高水準をつけた。前日発表された米6月消費者物価指数(CPI)が、前年同月比3.0%上昇と市場予想(3.1%)を下回り5月の4.0%上昇から大幅に低下した。米金融引き締め長期化懸念が後退したことを受け、時間外取引で米長期金利が低下し、日米金利差縮小観測からドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、午後にかけ米長期金利の低下が一服するとドルは138円80銭前後まで値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1130ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では138円30銭前後で推移していたが、同20分過ぎに138円06銭と5月下旬以来のドル安・円高水準をつけた。前日発表された米6月消費者物価指数(CPI)が、前年同月比3.0%上昇と市場予想(3.1%)を下回り5月の4.0%上昇から大幅に低下した。米金融引き締め長期化懸念が後退したことを受け、時間外取引で米長期金利が低下し、日米金利差縮小観測からドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、午後にかけ米長期金利の低下が一服するとドルは138円80銭前後まで値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1130ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS