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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ケイブ、CVSベイ、三協立山

ケイブ <日足> 「株探」多機能チャートより
■ケイブ <3760>  2,581円  +500 円 (+24.0%) ストップ高   本日終値
 ケイブ<3760>が急反発。12日の取引終了後に23年5月期決算を発表。売上高が前の期比4.9倍の69億6300万円、最終損益が前の期の赤字から25億7900万円の黒字に転換しており、業績の大幅改善を評価した買いが集まった。昨年9月に買収したゲーム開発会社でらゲーの連結効果が寄与。買収に伴う負ののれん発生益の計上で利益も大きく伸びた。24年5月期の業績見通しは非開示とし、配当予想は引き続き無配とした。

■CVSベイ <2687>  698円  +100 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>がストップ高。千葉や東京を地盤にマンション管理事業やホテル事業を手掛けるが、脱コロナに伴う経済正常化やインバウンド消費が追い風となり、足もとは売上高、利益ともに高水準に推移している。12日取引終了後、24年2月期第1四半期(23年3~5月)の決算を発表、営業利益は1億7100万円(前年同期は2200万円の赤字)と急改善を果たした。これを受けて通期予想も増額修正し、同利益は従来計画の1億8000万円から3億1400万円(前期比3.9倍)に大幅上方修正、これがポジティブサプライズとなって、投資資金を呼び込んだ。

■三協立山 <5932>  911円  +117 円 (+14.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
 三協立山<5932>が急騰。12日の取引終了後、23年5月期の連結決算発表にあわせ、24年5月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比84%増の30億円と増益計画を示しており、買い安心感をもたらしたようだ。売上高は同1.2%増の3750億円を計画する。建材事業では前期までに実施した価格改定効果が出ると想定。国際事業での自動車分野の伸長も見込む。また今期中に公表予定の次期中期計画において、「資本コストや株価を意識した経営」への取り組みについての詳細を公表する方針。資本効率の改善や成長分野への投資、株主還元方針などに関した内容を予定しているという。23年5月期の連結決算は、売上高が前の期比8.8%増の3703億8500万円、最終利益が同4.1倍の16億3000万円となった。大幅増益となったが、エネルギー価格の上昇などが響き、会社計画を下回って着地した。

■ソーシャルワイヤー <3929>  429円  +45 円 (+11.7%)  本日終値
 ソーシャルワイヤー<3929>は大幅高。同社はきょう、主にBtoBサービスを運営する事業者向けの法人間コミュニケーション支援機能となるチャットシステム「TORINAS(トリナス)」ベータ版の提供を開始したと発表。まずは、同社が運営するプレスリリース配信代行サービス「@Press(アットプレス)」と「NEWSCAST(ニュースキャスト)」に同機能を搭載。これにより、アットプレス及びニュースキャストの利用企業は、発信されたリリース内容や会社情報を参照しながら、利用企業同士の相対コミュニケーションが可能となり、業務提携打診や人的交流などのビジネスパートナーシップに活用することができるようになるという。

■タナベCG <9644>  1,108円  +114 円 (+11.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 タナベコンサルティンググループ<9644>は急反発で年初来高値更新。12日の取引終了後、自社株取得枠の拡大と取得期間の延長を発表。これを好感した買いが入った。取得できる株数の上限が間近になったため。買い付けの上限株数を40万株から80万株(自己株式を除く発行済み株数の4.7%)へ、上限総額を2億円から4億円へそれぞれ倍増。取得期間も12月末まで延長した。

■セラク <6199>  1,643円  +135 円 (+9.0%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
 セラク<6199>が急伸。12日の取引終了後、23年8月期連結業績予想の上方修正を発表した。最終利益は10億4000万円から13億6000万円(前期比40.8%増)に見通しを引き上げ、2期ぶりに最高益を更新する計画となり、好感されたようだ。売上高の見通しは小幅に引き上げ、207億5000万円(同16.2%増)とした。エンジニアの稼働率が改善したほか、販売費及び一般管理費の削減なども寄与する。同社は業績連動配当を導入しており、期末配当予想については改めて算出する方針としている。

■FRONTEO <2158>  756円  +47 円 (+6.6%)  本日終値
 FRONTEO<2158>に物色人気集中。同社は自然言語解析AIなどを活用したリーガルテック事業のほか、AIソリューションを横軸展開して医療向け分野にも力を入れている。12日取引終了後、新たなAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」事業を開始することを発表した。創薬研究者がAIと協働して標的探索・仮説生成をはじめとする顧客ニーズに対応、創薬研究の大幅な効率化や加速化などを支援するもので、これによる業容拡大への期待が投資資金を引き寄せた。

■エヌ・ピー・シー <6255>  552円  +34 円 (+6.6%)  本日終値
 エヌ・ピー・シー<6255>が朝安後に切り返した。12日の取引終了後に発表した23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算は、売上高が前年同期比33.1%増の53億8400万円、経常利益が同14.2%減の4億6600万円だった。経常利益は通期の計画に対し進捗率が70%にとどまった。一方、第4四半期に米国主要顧客の新工場向け装置の売り上げを予定しているとし、通期の業績予想は据え置いた。株価は一時500円を下回ったが、太陽光パネル向けの製造装置や関連サービスの需要拡大への期待は根強く、売り一巡後は押し目買いを集める格好となった。

■サーバーワークス <4434>  3,135円  +164 円 (+5.5%)  本日終値
 サーバーワークス<4434>が高い。この日、コンタクトセンターの負荷低減につながる「クラウドコンタクトワークスペース」の提供開始を発表しており、株価の支援材料となったようだ。米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)によるクラウドベースのコンタクトセンターサービス「Amazon Connect」向けに、受発信を便利に行うための機能や、チームで業務を行うために必要なダッシュボード機能を備えた。

■ACSL <6232>  1,383円  +61 円 (+4.6%)  本日終値
 ACSL<6232>が大幅反発した。12日の取引終了後、エストニア企業との戦略提携覚書(MOU)締結について発表した。送電線点検用途のドローンの導入に向けた契約となっており、今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。MOUを締結したのは、AIを利用した送電線点検画像診断ソフトウェアを提供するHepta Airborne社。欧州や中南米市場を中心に、今後2年間で300台以上の点検用途のドローンの導入を目指すという。

●ストップ高銘柄
 ケイブ <3760>  2,581円  +500 円 (+24.0%) ストップ高   本日終値
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 TSIホールディングス <3608>  713円  -150 円 (-17.4%) ストップ安   本日終値
 チームスピリット <4397>  492円  -100 円 (-16.9%) ストップ安   本日終値
 ホームポジション <2999>  502円  -100 円 (-16.6%) ストップ安   本日終値
 など、4銘柄

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