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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4343 イオンファンタジー

東証P
2,976円
前日比
+33
+1.12%
PTS
2,962.3円
21:44 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.8 6.65 0.34 0.22
時価総額 589億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:ケイブ、インターアク、トレファクなど


<3760> ケイブ 2581 +500
ストップ高。前日に23年5月期の決算を発表、営業利益は2.4億円で前期比10.6億円の損益改善となっている。業績予想は公表していなかったが、第3四半期累計では6.1億円の赤字であったため、想定外の黒字決算となる形に。3-5月期は8.5億円の黒字を計上。でらゲー連結子会社化による売上高の増加、capableにおける広告宣伝費などの減少が黒字化の主因に。今期業績に対する期待も高まる展開へ。

<2484> 出前館 456 +61
急騰。前日に第3四半期決算を発表、営業損益は107億円の赤字で前年同期比189億円の損益改善となっている。3-5月期は20億円の赤字にとどまっている。シェアリングデリバリー配達比率の上昇で売上高は順調に拡大し 原価の適正化や広告宣伝費のコントロールによって営業費用は前年同期比20%以上の減少となっている。通期赤字幅縮小などへの期待も高まる形に。

<2687> CVSベイ 698 +500
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.7億円で前年同期比1.9億円の損益改善となり、上半期予想は従来の1億円から2.3億円に、通期では1.8億円から3.1億円、前期比3.9倍に上方修正している。ホテル事業において、経済活動正常化に伴う人流の回復でインバウンド需要が急速に回復し、「全国旅行支援」の期間延長などもあって各施設の稼働率、客室単価の改善が進んだもよう。

<4343> イオンファン 2699 -476
急落。前日に第1四半期の決算を発表、経常利益は1.1億円で前年同期比61.4%減益となっている。営業外における為替差益の減少が大幅減益の主因に。営業損益も前年比改善はしているものの、0.6億円の赤字となっており、通期計画40億円の黒字、前期比4.7倍に対して低水準と捉えられている。市場予想も下振れとみられる。中国は回復しているものの、国内が期待値以下にとどまっているようだ。

<7725> インターアク 1172 -252
急落。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は14.5億円で前期比28.2%増となったが、従来予想の15.2億円は下回った。また、24年5月期は10.4億円で同28.4%減と大幅減を見込み、ネガティブな反応が強まった。主にIoT関連事業及びインダストリー4.0推進事業において、収益性の高い製品の販売が減少する見通しと。なお、中期計画を公表、28年5月期営業利益は28.1億円を目標に。

<3093> トレファク 1509 -321
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は10.3億円で前年同期比34.8%増となり、上半期業績予想は従来の12.1億円から13.9億円に上方修正。年間配当金計画も従来の21円から23円に引き上げた。ただ、業績の上振れ期待は十分に織り込まれていたとみられ、足元の株価も高値圏で推移していた。上半期のみの上方修正であり、修正幅は想定より小幅との見方から、出尽くし感が強まる展開になった。

<6199> セラク 1643 +135
大幅反発。前日に23年8月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の14.2億円から19.3億円、前期比2.2倍の水準にまで引き上げ。エンジニアの稼働率が改善傾向となったほか、販売費および一般管理費の削減なども進んだもよう。業績連動配当を導入していることで、今後は配当金の引き上げも想定されるところ。上半期までの推移から上振れ自体は想定線とみられるが、修正幅は想定以上との評価が優勢に。

<7581> サイゼリヤ 4135 +535
急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は35.7億円で前年同期比3.4倍となっている。3-5月期も26.6億円で同2.4倍と高水準が継続の形に。市場予想もやや上回ったものとみられる。仕入原価の上昇は響いたものの、国内既存店の好調に加えて、販管費の低減なども進んだもよう。通期予想61億円は据え置いているが、過度な下振れ懸念などは後退する状況とみられる。

<5932> 三協立山 911 +117
急伸。前日に23年5月期決算を発表、営業利益は26.7億円で前期比29.4%減となり、従来計画の37億円を大きく下振れた。ただ、第3四半期累計で10.8億円、前年同期比60.8%減と進捗が極めて低水準であったことから、下振れ着地に大きなサプライズはないもよう。一方、24年5月期は60億円で前期比2.2倍と急回復見通しを示しており、想定以上の収益水準としてポジティブなインパクトにつながった。

<6758> ソニーG 13010 +560
大幅反発。ゲーム事業の研究開発に重点投資、24年3月期に同事業の研究開発費として3年前比2倍となる約3000億円を投じると報じられた。グループ全体の4割を占め、事業別では最大となるもよう。ゲーム技術を磨き、「複合現実」などの新市場で競争力を高める方針のようだ。成長分野への重点投資の方向性をポジティブに評価する動きが優勢。なお、ゴールドマン・サックス証券が投資判断を格上げしたことも支援材料に。
《ST》

 提供:フィスコ

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