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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4173 WACUL

東証G
340円
前日比
-8
-2.30%
PTS
350円
09:05 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 1.98 20.12
時価総額 24.3億円
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<動意株・12日>(前引け)=WACUL、タマホーム、ERIHD

 WACUL<4173>=ストップ高カイ気配。同社はデジタルマーケティングや人材マッチングビジネスを展開し、人工知能(AI)開発でも優位性を発揮している。時流を捉え、足もとの業績はトップライン・利益ともに拡大基調を強めており、11日取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(23年3~5月)決算では、売上高が前年同期比5割増の4億2500万円、営業利益が同2.6倍となる6900万円と大幅な伸びを達成した。営業利益は通期計画の1億9100万円に対し、進捗率が36%に達した。業績増額修正期待が高まるなか、投資資金の攻勢が加速している。

 タマホーム<1419>=中段もみ合い上放れる。同社は首都圏郊外や地方を中心に注文住宅を展開、ローコスト系の販売戦略で需要を開拓している。11日取引終了後に発表した23年5月期決算は、値上げ効果による利益採算の改善を背景に、営業利益が前の期比12%増の132億6400万円と2ケタ成長を達成し過去最高利益を更新、続く24年5月期も同利益は6%増の141億円と増益トレンドを確保する見通し。前期の年間配当は従来計画に10円増額となる180円を実施し、今期は更に5円増配の185円を計画する。配当利回りは前日終値換算で5.6%と非常に高い。これを手掛かり材料に高水準の買いが集まった。

 ERIホールディングス<6083>=ストップ高カイ気配。建築物検査の民間最大手で、省エネ関連の法改正前の需要拡大が追い風となり、業績は好調に推移している。同社が11日取引終了後に発表した23年5月期決算は営業利益段階で前の期比21%増の23億2600万円と大幅な伸びを達成、過去最高利益更新が続いている。好業績を背景に株主還元を強化、前期年間配当は従来計画に10円上乗せした60円とする。更に、24年5月期の営業利益は、前期比3%増の24億円予想と収益成長トレンドが継続する見通しで、これを評価する買いを呼び込む形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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