APAMAN Research Memo(8):2023年9月期の1株当たり配当金は前期と同額の20.0円を予定
■株主還元策
APAMAN<8889>は、業績の進展等を勘案しながら決定することを基本方針としている。また財務体質の強化と今後の事業展開に備えた内部留保の確保を行いつつ、将来にわたる株主利益の向上を目指す。こうした方針のもと、2023年9月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの20.0円(配当性向119.2%)を予定している。
■情報セキュリティ対策
同社は事業の特性上、不動産オーナーや入居者、入居希望者等の個人情報を取り扱っている。またWebを使ったサービスも展開していることから、個人情報の管理及び情報セキュリティ対策については経営の重要課題の1つとして認識し、その対策に取り組んでいる。具体的には、社内管理体制の強化や外部侵入防止のための情報セキュリティシステムを導入し、情報漏えい防止を図っている。また、個人情報取り扱いや情報セキュリティ対策に関する社員教育として入社時の研修のほか、イントラネット上に注意事項等を掲示し、都度、周知を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ