東京株式(寄り付き)=売り優勢、大幅高の反動も限定的か
4日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比241円安の3万3512円と反落。
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が若干売りに押される展開だったが、短縮取引となった米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅プラス圏で引けた。6月のISM製造業景況感指数は市場予想に反して低下し、2020年5月以来約3年ぶりの低水準となったが、これを嫌気する動きは限定的なものにとどまった。東京市場では前日に海外投資家の買いなどを背景に大幅高に買われたが、きょうはその反動も想定されるところ。ただ、日経平均の先高期待は根強く、下値抵抗力を発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場では主要国の株価指数が若干売りに押される展開だったが、短縮取引となった米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅プラス圏で引けた。6月のISM製造業景況感指数は市場予想に反して低下し、2020年5月以来約3年ぶりの低水準となったが、これを嫌気する動きは限定的なものにとどまった。東京市場では前日に海外投資家の買いなどを背景に大幅高に買われたが、きょうはその反動も想定されるところ。ただ、日経平均の先高期待は根強く、下値抵抗力を発揮する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS