東京株式(寄り付き)=売り先行、上値の重い展開続く
27日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比68円安の3万2629円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウ小幅ながら6日続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落し下落率は相対的に大きくなった。景気敏感株の一角に押し目買いが入った一方、金融引き締め長期化懸念を背景にグロース株には向かい風の強い地合いとなっている。これを受けて東京市場でもハイテクセクター中心に上値の重い地合いを強いられている。あす28日にECB主催の金融シンポジウムで日米欧の中央銀行総裁がパネル討議に参加するが、この内容を確認したいとの思惑も買い手控え感を助長する要因となる。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウ小幅ながら6日続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続落し下落率は相対的に大きくなった。景気敏感株の一角に押し目買いが入った一方、金融引き締め長期化懸念を背景にグロース株には向かい風の強い地合いとなっている。これを受けて東京市場でもハイテクセクター中心に上値の重い地合いを強いられている。あす28日にECB主催の金融シンポジウムで日米欧の中央銀行総裁がパネル討議に参加するが、この内容を確認したいとの思惑も買い手控え感を助長する要因となる。
出所:MINKABU PRESS