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ダウ平均は横ばい 高値警戒感は続きIT・ハイテク株は売り強まる=米国株前半

NY株式26日(NY時間12:36)
ダウ平均   33761.63(+34.20 +0.10%)
ナスダック   13386.18(-106.34 -0.78%)
CME日経平均先物 32670(大証終比:+20 +0.06%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は横ばいで推移している一方、IT・ハイテク株には売りが強まっており、ナスダックは続落している。市場は、各国中銀が想定以上の利上げを行う必要があるかどうかを見極め、その過程で減速している経済にさらにブレーキをかけることを懸念しており、先週からの高値警戒が続いている。

 先週までにFRBをはじめとする主要中銀がタカ派的なシグナルを発したことで、金利上昇が景気を後退させるとの懸念が再燃。

 きょうからポルトガルのシントラでECBのフォーラムが開催され、ラガルドECB総裁を始め、パウエルFRB議長も参加する。植田日銀総裁、ベイリー英中銀総裁も参加。ここで投資家は、金融政策に関するガイダンスを再度精査することになるとの指摘も聞かれる。

 「中銀は予想以上に積極的になる可能性があり、それが市場の勢いを弱めている。金融引き締めにもかかわらず、いまのところ米経済は底堅さを見せているが、4-6月期決算と7月FOMCが株式市場にとって次の重要なイベントとなる」との声も聞かれた。

 なお、週末にロシアで発生した民間軍事会社ワグネルの反乱は短期で終結したが、株式市場にはほとんど影響を与えていない。

 テスラが下落。米大手証券のアナリストが最近の株価の大幅上昇と厳しい価格環境を指摘し、投資判断を「中立」に引き下げた。

 ファイザー<PFE>が下落。同社は減量薬「ロティグリプロン」の初期開発を中止し、糖尿病と肥満に対するもう1つの治験薬であるダヌグリプロンの試験は継続すると発表した。

ファイザー<PFE> 36.92(-1.39 -3.62%)

アップル<AAPL> 186.26(-0.42 -0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 330.43(-4.59 -1.37%)
アマゾン<AMZN> 128.05(-1.28 -0.99%)
アルファベットC<GOOG> 119.82(-3.20 -2.60%)
テスラ<TSLA> 244.70(-11.90 -4.64%)
メタ・プラットフォームズ<META> 278.56(-10.17 -3.52%)
AMD<AMD> 108.47(-1.54 -1.40%)
エヌビディア<NVDA> 403.34(-18.75 -4.44%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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