日経平均23日前引け＝続落、542円安の3万2722円

　23日前引けの日経平均株価は続落。前日比542.55円（-1.63％）安の3万2722.33円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は208、値下がりは1584、変わらずは41と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は93.53円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が37.41円、ダイキン <6367>が22.54円、信越化 <4063>が18.64円、アドテスト <6857>が18.64円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を4.74円押し上げ。次いでセブン＆アイ <3382>が1.86円、宝ＨＬＤ <2531>が0.68円、ヤマトＨＤ <9064>が0.56円、積水ハウス <1928>が0.39円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は電気・ガスの1業種のみ。値下がり1位は卸売で、以下、非鉄金属、輸送用機器、鉄鋼、機械、その他製品が並んだ。

株探ニュース