稲葉製作が10年1カ月ぶり高値、販売価格への転嫁進め23年7月期業績予想を上方修正
稲葉製作所<3421>が4連騰し13年5月以来約10年1カ月ぶりの高値となっている。5日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を418億4000万円から424億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を18億3000万円から27億4000万円(同45.0%増)へ、純利益を16億3000万円から21億4000万円(同40.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高が概ね順調に推移していることに加えて、材料、エネルギー価格の高騰に対して販売価格への転嫁を進めたことや、生産・物流コストの削減に努めたことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
売上高が概ね順調に推移していることに加えて、材料、エネルギー価格の高騰に対して販売価格への転嫁を進めたことや、生産・物流コストの削減に努めたことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS