日経平均5日大引け＝3日続伸、693円高の3万2217円

　5日の日経平均株価は前週末比693.21円（2.20％）高の3万2217.43円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1625、値下がりは164、変わらずは45と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を1銘柄で129.11円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が40.67円、ファナック <6954>が36.94円、信越化 <4063>が27.62円、ダイキン <6367>が22.54円と続いた。

　マイナス寄与トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を3.05円押し下げ。次いで楽天グループ <4755>が0.34円、東電ＨＤ <9501>が0.06円、中部電 <9502>が0.05円、Ｔ＆Ｄ <8795>が0.03円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は電気・ガスの1業種のみ。値上がり率1位は機械で、以下、海運、繊維、鉱業、鉄鋼、電気機器と続いた。

株探ニュース