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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9059 カンダホールディングス

東証S
761円
前日比
-5
-0.65%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.2 0.65 2.76 232
時価総額 177億円
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個人投資家・有限亭玉介:決算一巡で強気トレンドへ!先高感のある低PBR銘柄を狙う【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年5月22日15時に執筆

ついに日経平均が3万円の大台に乗りました。多くの海外勢から嫌気された2021年10月の『岸田ショック』から随分時間が経ちましたが、果たしてこの強気のムードがいつまで続くのでしょうか。これからはより一層、相場を注視せねばなりませんねぇ。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

待ちに待った日経平均3万円ですが、あまりに調子が良すぎて逆に不安になってしまいますねぇ。直近のTOPIXに関しても、33年前に付けたバブル期の最高値を更新したとの事。経済成長を伴う好景気となれば、再びバブルが到来する可能性もあるのでしょうか。

SMBC日興証券の集計によると、TOPIXを構成する3月決算企業のうち5月17日までの決算発表分(1417社)の2024年3月期の通期純利益予想は、41兆4147億円(前年比2.6%増)と過去最高になる見通しと報じられています。23年3月期の非製造業が好調でしたが、24年3月期は製造業の復調に期待したいもんですねぇ。

これほど地合いが良い相場は絶好の機会ですので、投資家としては逃すわけにはいきませんな。振り返ってみれば5月の決算シーズンでも、自社株買いや増配などの発表が相次ぎましたので、引き続き低PBR関連株への物色は堅調な様子です。そこで今回は低PBR銘柄の中でも、業績好調で先高感のある強いトレンドを維持している銘柄をチェックして参ります。

自動車ロックシステム大手のアルファ<3434>は、5月11日の決算後に年初来高値を更新しました。円安メリットを享受して業績が好調だった事に加えて、創業100周年の記念配当も好感されたようです。自動車業界の復調が決算に現れるまではもう少し時間を要すかもしれませんが、しっかり注視しておりますよ。

「洋服の青山」で知られる紳士服量販店を展開する青山商事<8219>は、好決算に加えて増配も発表しました。PBR1倍割れの割安水準で、増配以外にも資本効率の改善へ向けた動きがあるか注視したいですな。

中堅の地方銀行である山口フィナンシャルG<8418>もPER・PBRともに割安となっています。5月12日の決算では、増配に加えて自社株買い及び11.19%の自己株式の消却も発表しました。賃上げやインフレの機運が高まれば、金利が上がり銀行にとって良い環境になるかもしれませんねぇ。

ENEOS系の石油販売事業を手掛ける富士興産<5009>は、5月15日の決算が好感されると急動意しました。原油価格の値動きも気にしながら、年初来高値を更新したチャートがどこまで下値を切り上げるか注視しております。

5月15日の決算と同日にMBOの実施が発表されたピーシーデポコーポレーション<7618>は、買付価格の480円付近まで一気に上昇しました。値動きが少ない銘柄でもこのようなサプライズがありますので、企業研究を怠らずに常にアンテナを張っておきたいですな。

最後は24年3月期が最高益予想となったカンダHD<9059>です。決算と併せて1株を2株とする株式分割の実施や、記念配当の発表も好感されました。燃料高やドライバー不足の逆境でも、最高益予想を打ち出す盤石な経営は目を見張るものがありますな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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