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ダウ先物は小幅安もナスダック100は大幅高 エヌビディアが決算受け時間外で大幅高=米国株

米株価指数先物(6月限)(NY時間08:53)
ダウ先物 32839(-15.00 -0.05%)
S&P500 4162.25(+36.25 +0.87%)
ナスダック100先物 13956.00(+305.75 +2.23%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小幅安で推移しているもののナスダック100やS&P500は大幅高で推移している。エヌビディア<NVDA>が決算を受けて時間外で大幅高となっており、株価指数先物に影響しているようだ。

 前日引け後に決算を発表し、第2四半期の売上高見通しが予想を遥かに上回る内容だったことが好感されている。人工知能(AI)ブームからの恩恵が反映され、現在の株価上昇を十分に正当化できるとの受け止めのようだ。時価総額1兆ドルを目指しそうな流れが見られている。これを受けてAMD<AMD>など他の半導体関連銘柄にも買いが広がっている。

 ただ、株式市場には2つの重石が圧迫している。FRBの追加利上げ期待の高まりと米債務上限問題だ。一部のFOMC委員からのタカ派な発言や、依然として強い米経済指標もあり、ここに来て市場ではFRBの追加利上げへの期待を高めている。短期金融市場では7月までに0.25%ポイントの利上げを65ー70%程度織り込んでいる状況。

 一方、米債務上限問題については、前日も深夜まで協議を行っていたようだが、マッカーシー下院議長は前進は見られていると述べているものの、依然として合意への兆しが見られていない。デフォルトは起こさないと市場は楽観的に捉えているものの、早ければ来週の6月1日という「Xデー」ぎりぎりまで交渉はもつれるのではと警戒している。

(NY時間09:03) 時間外
アップル<AAPL> 172.20(+0.36 +0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 323.12(+9.27 +2.95%)
アマゾン<AMZN> 116.64(-0.11 -0.09%)
アルファベット<GOOG> 125.76(+4.12 +3.39%)
テスラ<TSLA> 186.70(+3.80 +2.08%)
メタ・プラットフォームズ<META> 252.21(+3.00 +1.20%)
AMD<AMD> 117.77(+9.50 +8.77%)
エヌビディア<NVDA> 393.85(+88.47 +28.97%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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