ソフトバンクは小動き、社債型種類株式の発行で最大1200億円調達へ
ソフトバンク<9434>は小動き。24日の取引終了後、1200億円を上限に今年度中に社債型種類株式を発行すると発表した。調達資金は通信・IT技術の高度化や次世代社会インフラに関連した成長投資に充てる予定。ただ、株式市場での反応は限定的となっている。
今年度に第1回社債型種類株式は公募により発行する。また、東証プライム市場への上場申請を予定する。社債型種類株式は議決権や普通株式への転換権がなく、議決権の希薄化が発生しない仕組み。会計上は調達額の全額、格付け上はその50%が資本となる商品設計を想定している。発行から5年後はソフトバンクによる取得が可能となっている。
優先配当については、発行後おおむね5年は固定配当とし、配当年率は2%以上4%以下を想定する。その後は、変動配当とする。引受証券会社は野村証券。第2回以降に関しては、第1回と同様の商品性と規模を想定するものの、具体的な発行内容に関しては、今後の資金需要や市場動向などを勘案して決めるという。
出所:MINKABU PRESS
今年度に第1回社債型種類株式は公募により発行する。また、東証プライム市場への上場申請を予定する。社債型種類株式は議決権や普通株式への転換権がなく、議決権の希薄化が発生しない仕組み。会計上は調達額の全額、格付け上はその50%が資本となる商品設計を想定している。発行から5年後はソフトバンクによる取得が可能となっている。
優先配当については、発行後おおむね5年は固定配当とし、配当年率は2%以上4%以下を想定する。その後は、変動配当とする。引受証券会社は野村証券。第2回以降に関しては、第1回と同様の商品性と規模を想定するものの、具体的な発行内容に関しては、今後の資金需要や市場動向などを勘案して決めるという。
出所:MINKABU PRESS