日経平均VIは小幅に低下、株価落ち着いた値動きで警戒感はやや緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.10(低下率0.53%)の18.90と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は19.05、安値は18.56。
昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、今日の日経225先物は小幅に上昇して始まった。
市場では、高値警戒感が引き続き意識されているが、今日の日経225先物が取引開始後に底堅い動きとなる一方、上値は限定的で、落ち着いた値動きとなっていることから、高値警戒感がやや緩和し、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。
《SK》
提供:フィスコ