大日印が後場上げ幅拡大、リクルートの自社株TOB応募で今期は一転最終増益の見通し
大日本印刷<7912>が後場に上げ幅を拡大した。この日、特別利益の発生と、通期連結業績予想の修正について発表した。24年3月期の最終利益予想は660億円から880億円(前期比2.7%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益の見込みとなり、好感されたようだ。リクルートホールディングス<6098>が実施する自己株式の公開買い付けに応募することで、特別利益(投資有価証券売却益)が発生する見通しとなり、影響を業績予想に反映させた。
出所:MINKABU PRESS
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