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6176 ブランジスタ

東証G
690円
前日比
-6
-0.86%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 2.62
時価総額 101億円

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ブランジスタ---2Qは2ケタ増収増益、電子雑誌売上の好調に加え、「アクセルジャパン」の売上・利益が順調に拡大


ブランジスタ<6176>は15日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比40.4%増の22.95億円、営業利益が同95.2%増の2.90億円、経常利益が同95.5%増の2.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同93.9%増の1.99億円となり、売上高・営業利益・経常利益は、四半期・上半期ともに過去最高業績となった。今期から開始している新事業が好調で、2ケタ増収増益となった。営業利益の通期計画(4億円)に対する進捗率は前年同期を上回り、72.5%に達している。対売上高営業利益率は前期比+4.9ポイントの17.5%に達し、大幅な上昇となった。
16日は値がつかず、ストップ高カイ気配のまま取引を終え、年初来高値を更新した。

メディア事業の売上高は前年同期比20.2%増の12.07億円、セグメント利益は同26.9%増の1.38億円となった。無料で読める電子雑誌を制作・発行し、クライアント企業へ同社電子雑誌への広告掲載や、電子雑誌の制作受託といったサービスを提供している。当第2四半期累計期間においては、主力電子雑誌「旅色」の広告売上が増加し、電子雑誌売上が好調に推移した。観光・外食需要の回復を背景に、地方自治体及び各地域の企業からの広告掲載売上が増加した。

プロモーション支援事業の売上高4.48億円、セグメント利益は1.47億円となった。タレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供している。 当第2四半期累計期間においては、「アクセルジャパン」の契約企業数が順調に増加し、売上高、セグメント利益共に好調に推移した。全国の中小企業に活用されており、また、中小企業庁が実施する広報事業に採用され、事業拡大の追い風となっている。

ソリューション事業の売上高は同2.1%減の5.01億円、セグメント利益は同4.2%減の0.80億円となった。ECサポートやウェブサイト制作・運営等の各種ソリューションサービスを提供している。 当第2四半期累計期間においては、売上高が堅調に推移した。

2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.0%増の41.00億円、営業利益が同56.3%増の4.00億円、経常利益が同54.9%増の4.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.0%増の2.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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