IC---2Q長期ビジョンおよび中期経営計画を推進
IC<4769>は12日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.5%減の42.66億円、営業利益が同21.9%減の3.60億円、経常利益が同22.4%減の3.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.8%減の2.59億円となった。
同社グループが属する情報サービス産業においては、ウィズコロナの下で、ビッグデータ、AI、IoTを活用したデジタルトランスフォーメーションに関する需要や、EC、電子決済、リモートワーク環境整備などデジタルサービスに対する社会的需要がますます高まりを見せている。こうした状況の中で同社グループは、今後の経営・事業環境の変化に対応し、将来の持続的成長を目指すべく策定した長期ビジョン「VISION 2031」及び2023年9月期を初年度とする3か年の中期経営計画「co-creation Value 2025」を押し進め、更なる成長の基盤づくりを着実に進めてきた。
2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%増の85.81億円、営業利益が同47.9%減の3.29億円、経常利益が同52.1%減の3.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同61.1%減の2.06億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ