貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

9697 カプコン

東証P
3,473.0円
前日比
+63.0
+1.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
31.6 7.30 1.04 2.14
時価総額 18,511億円
比較される銘柄
スクエニHD, 
コナミG, 
ガンホー

銘柄ニュース

戻る
 

カプコンが冴えない、今期最高益更新の見通しも利益確定売りに押される

 カプコン<9697>は冴えない。10日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比8.9%増の400億円となる見通しを示した。前期に続き最高益の更新を計画する。ただ株価は直近で上昇基調にあった。発表を受け、目先の利益を確定する目的の売りが膨らんだようだ。

 主力のデジタルコンテンツ事業の成長により、今期の売上高は同11.2%増の1400億円を見込む。23年3月期の決算は、売上高が前の期比14.4%増の1259億3000万円、最終利益が同12.9%増の367億3700万円だった。「バイオハザード RE:4」や「モンスターハンターライズ:サンブレイク」の投入とともに、デジタル販売を通じたリピートタイトルの積極的な販売推進などが奏功した。

 前期の期末配当はこれまでの予想の23円から、創業40周年の記念配当10円を含む40円で決定。年間配当は前の期比17円増配の63円となる。今期の年間配当は記念配当を落として54円を計画する。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均