貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9021 JR西日本

東証P
2,867.5円
前日比
+25.5
+0.90%
PTS
2,873.5円
22:59 12/03
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 1.22 2.58 30.83
時価総額 13,506億円
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株ブロガー・さなさえ:訪日客が急増中!!徹底的に強い株に乗り込む作戦へ【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年5月1日14時に執筆

皆様、おはこんばんちは。GWはどこに行っても黒山の人だかり…日に日にインバウンドの増加を感じながらも、六本木のあの頃を思い出しつつ、近所のHubあたりでナンパ待ちでもしてやろうかと、半ば無謀な計画をしているさなさえです。

夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや17回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

<訪日客が急増中>
先日利用させて頂いた都内の某タクシーの運転手さんに、雑談がてらに今の景気についてヒアリングしてみたところ「インバウンドの人が多くなってだいぶよくなったよ、平日の昼間でも空港周辺は常に稼働してるんじゃないかな。」と、教えて頂きました。また、コロナ以前と違って、「爆買い」で話題になった中国人よりは、韓国、東南アジア・中東・欧州系の訪日観光客が増えたそうで、やはり皆総じて「日本のモノは全てが安くて、清潔で、安全で素晴らしい」と嬉々として語ってくれるそうです。

日本の食事やサービス、製品などの素晴らしさが世界中で伝わっていく事は喜ばしい事ではありますが、やはり円安基調が続き、世界中の旅行者たちに「日本は物価が安い」と言われてしまう我らの国力の衰退は顕著のようですね。ウクライナ情勢の長期化もあって物価高の中でも、給料は一向に上がらず、おまけに「キッシー政府」はさらなる増税を考えているのですから、声なき一般家庭のお父さんお母さんが心配になってしまいますね。「労働者諸君!稼ぐに追いつく貧乏無しか!結構けっこう、けっこう毛だらけ猫灰だらけ、おしりの…」と寅さんの声が聞こえてきそうです。

まぁ、それでも訪日客の増加は日本にとってはメリットが多いのは確かです。実際インバウンドによる好景気に沸くセクターは多く、飲食やホテル、航空、鉄道、タクシーのみならず、不動産やそれに伴う設備関連業まで、好業績を発表する企業が増えてきています。今回は強い上昇トレンドを示すそんな企業を中心にご紹介していきたいと思います。

<インバウンドで思惑あり!>
まずは鉄道…東日本旅客鉄道<9020>、西日本旅客鉄道<9021>を中心に鉄道関連の株は右肩上がりになっていますね。鉄道以外にも、一部の外国人にも熱狂的ファンがいる、『絶叫系ジェットコースター』で知られた富士急ハイランドで知られた富士急行<9010>も面白そうです。それに伴い、4月28日の大引け後に発表した好決算と増配で、鉄道電気工事で知られた日本電設工業<1950>も窓をあけて急上昇していましたね。そうともなれば、同様に今月決算を控えた日本リーテック<1938>や東鉄工業<1835>にも思惑があるのではと監視中です。

さらに今年1月にご紹介したオリエンタルランド<4661>は、その前に1対5の株式分割もあって順調に株価を伸ばしていますね。ディズニーランドも40周年とあって、アトラクションの新設やリニューアルでさらなる思惑もありそうです。忘れちゃいけないのが、日本の「かわいい文化」の発信基地、サンリオ<8136>も相変わらず上昇トレンドを保っています。余談ですが、あの頃の人気キャラ、「たぁ坊」を見ていると、山下清画伯を演じた故・芦屋雁之助師匠を思い出すのはわたしだけでしょうか…。

そして今は鳴りを潜めていますが、『爆買い』も再び戻ってくるとなると思惑があるのは、スギHD<7649>などのドラッグストアも見ておきたいですね。また、子供服などの企画販売を手掛けるナルミヤ・インターナショナル<9275>も週足・一目均衡表の雲の中からもうそろそろ出てこれそうです。

4月24日に訪日台湾人旅行者向けにインバウンド施策を展開すると発表した、口コミグルメサイトを展開するRetty<7356>は、まだ業績は伴っていませんが、その思惑が下値を切り上げてくるかと監視中です。

不動産関連では、商業・物流施設を手掛ける大和ハウス工業<1925>が上方修正の発表から上値を年初来高値を更新してきていますね。と、なればそのグループ傘下であり、マンション販売以外にも、都心部中心にホテル事業を手掛けるコスモスイニ<8844>も上昇トレンドに入っています。5月11日の決算を控え、低PBR関連としても注目されているようです。同じく低PBR関連で上昇トレンドに入っているオフィス家具大手でのイトーキ<7972>も、不動産の設備投資やオフィス回帰でさらなる上振れや配当金引き上げに期待があってか根強い人気があるようです。

今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』

《TY》

 提供:フィスコ

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