イード---データセンター関連事業が国内DCIM 市場でトップシェア見込み
イード<6038>は19日、子会社のエフ・アイ・ティー・パシフィック(以下FITP)が国内DCIM (Data Center Infrastructure Management)市場においてトップシェアを獲得する見込みと発表。
調査機関よると、2022年DCIMの国内市場(数量)は前年比115.4%(見込)、さらに2023年は前年比120.0%(予測)と成長が見込まれ、この市場において、FITPは2022年数量、金額ともにトップシェアを獲得する見込となっている。
また世界規模でみても、DCIM市場は2022年の48億4,372万米ドル(推定)から2030年には121億9,710万米ドルに達すると見込まれる成長市場となっている。
FITPは、成長が続くDCIM市場において、主力商品である「VM7 iDC Visual Manager」の販売を強化し、引き続き高いシェアの確保に向けて事業展開を図る。
DCIMは、データセンター内のフロアレイアウト、ラックの実装状況、ケーブル配線、ネットワーク・電源接続状況、電源設備、サーバやネットワーク機器等の消費電力、温湿度等、データセンター内の設備の運用管理・監視を行うこと。
《AS》
提供:フィスコ