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20日の株式相場見通し=続落か、NYダウ軟調も円安は下支え要因に

 20日の東京株式市場では主力株など総じて軟調な値動きとなり、日経平均株価は続落となりそうだ。前日の米国株市場では、NYダウが下げ幅こそ限定的ながら終始軟調な展開となった。3月の英国の消費者物価指数(CPI)が引き続きインフレを強く示唆する内容であったことが米株市場でも警戒され、米長期金利の上昇などを背景に買い手控えムードが広がった。本格化する米企業の決算発表を見極めたいとの思惑も上値を重くしている。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は相対的に底堅い値動きを示し、わずかながら上昇して引けている。東京市場では前日に日経平均が9日ぶりに反落したものの、下げ幅は50円あまりにとどまっており、依然として足もとで高値警戒感が漂う。きょうも目先筋の利益確定売りが上値を押さえそうだが、下値は浅い可能性が高い。外国為替市場でドル高・円安が進んでいることが輸出株やインバウンド関連に追い風となるほか、ここ再び物色の動きが活発化しているバリュー株が強さを発揮し全体相場を支えそうだ。米株価指数先物の動向次第で日経平均は上昇に転じるケースも考えられる。

 19日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比79ドル62セント安の3万3897ドル01セントと続落。ナスダック総合株価指数は同3.814ポイント高の1万2157.226だった。

 日程面では、きょうは3月の貿易統計、3月の白物家電出荷額、2月の第3次産業活動指数、3月のコンビニエンスストア売上高、4月の日銀地域経済報告(さくらリポート)など。海外では4月の中国最優遇貸出金利、4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、3月の米景気先行指数、3月の米中古住宅販売件数など。

出所:MINKABU PRESS

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