サインポスト---書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」に新機能を追加
サインポスト<3996>は3月31日、ワンダーレジ-BOOKがより一層使いやすくなる新機能の搭載を発表。
ワンダーレジ-BOOKは、書籍販売に特化したセルフレジで、書籍をレジ台に並べて、簡単な操作をするだけで、複数の書籍でも一回で会計、支払ができる。一つひとつバーコードを読み取るタイプのセルフレジと比べて、スピーディーに買い物ができる。
2022年から東京銀座の「教文館」と京都の「書店」の書店に採用されているが、より多くの書店に対応できるよう新機能を搭載した。
3つの新機能は、(1)書籍以外の商品も読み取り可能(2022年7月追加機能)バーコードスキャナーも搭載し、文具をはじめ様々な商品の販売にも対応。(2)機種の現金釣銭機に対応(2023年3月対応)現金釣銭機は、沖電気工業<6703>「CR-20」とグローリー<6457>「300 シリーズ」に対応している。(3)防犯タグ解除機能(2023年6月リリース予定・オプション機能)ワンダーレジ-BOOK に書籍を置くだけで、支払が確認できると自動で商品に付く防犯タグも解除する。レジ業務のセルフ化と防犯を両立する機能。
ワンダーレジ-BOOKで防犯タグを自動的に解除する機能を新開発。客は商品の違いを一切気にせず、かつ特別な操作もせずにワンダーレジ-BOOKで防犯タグ付きの商品を購入することができる。便利で新しい顧客体験はそのままに、導入店舗はセルフ化によるコスト削減とセキュリティの高いお店づくりが可能。
同社は、ワンダーレジ-BOOKを通じて書店業界の生産性向上と発展に寄与するべく社内の営業体制の強化を進めるとともに、販売・保守に関する協業拡大を図り販売チャネルの強化にも取り組んでいく方針。加えて、ワンダーレジ-BOOKに対する期待やニーズに応え続け、決済手段の拡充や新機能の追加など、より便利に、より快適に利用できるよう進化させていく。
《SI》
提供:フィスコ