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4199 ワンダープラネット

東証G
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ワンダープラネット---2Q累計2ケタ増収、「クラッシュフィーバー」が好調に推移、12-2月は費用削減で赤字幅を大幅縮小


ワンダープラネット<4199>は14日、2023年8月期第2四半期(22年9月-23年2月)決算を発表した。売上高は前年同期比15.6%増の16.29億円、営業損失は3.20億円(前年同期は2.70億円の損失)、経常損失は3.34億円(同2.86億円の損失)、四半期純損失は3.49億円(同2.02億円の損失)となった。

同社のエンターテインメントサービス事業については、オリジナルタイトル「クラッシュフィーバー」(日本版・海外版)や「アリスフィクション」(世界同時運営)、LINEとの協業タイトル「ジャンプチ ヒーローズ」(日本版・繁体字版)を配信しており、多くのユーザーが長期的に楽しめる運営に取り組んでいる。

当第2四半期累計期間の売上高については、2022年7月に配信開始した「アリスフィクション」の売上寄与に加え、「クラッシュフィーバー」が堅調に推移した結果、前年同期比で増収となった。MAU(Monthly Active User)の状況について、「クラッシュフィーバー」は7.5周年イベント等が奏功し堅調な推移となったが、「ジャンプチ ヒーローズ」は2,100万ダウンロードキャンペーン、「アリスフィクション」はコラボイベントの効果を継続することができず減少推移となった。営業利益に関しては、当第2四半期累計期間では損失を計上したが、中長期的な収益の拡大に向け、コンシューマー系ゲーム開発会社との共同事業による新規タイトルの開発にも前年度に引き続き取り組んでいる一方で、「アリスフィクション」を中心に既存タイトルの運営体制の見直しや最適化を進めることで外注費などの運営費削減に取り組んだほか、全社的に費用削減に取り組み、当第2四半期においては売上原価・販売費及び一般管理費が第1四半期に比べて減少し、営業損失額は縮小している。

2023年8月期の業績予想については、現時点で会社全体での合理的かつ信頼性のある業績予想の策定及び公表が困難であると考え、引き続き非開示としている。今後、期間の経過等により、適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能になり次第、業績予想を速やかに開示するとしている。

《YI》

 提供:フィスコ

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