ADプラズマが年初来安値を更新、23年8月期業績予想を下方修正
アドテック プラズマ テクノロジー<6668>が4日続落し年初来安値を更新している。前週末14日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を148億円から124億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を31億円から19億円(同30.5%減)へ、純利益を22億5000万円から12億円(同44.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
スマートフォン・パソコンなどの需要減少による半導体の在庫調整の動きや、米国の中国に対する先端半導体関連装置の輸出規制などに伴い、半導体業界全体で設備投資抑制の動きが見られ、顧客から製品出荷の延期要請などがあったことが要因。また、部材納品遅延への対応に注力したものの解消には至らず、その結果生産量が想定どおりに伸びなかったことなども響いたという。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、売上高58億6700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益(同24.0%減)、純利益5億9300万円(同37.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
スマートフォン・パソコンなどの需要減少による半導体の在庫調整の動きや、米国の中国に対する先端半導体関連装置の輸出規制などに伴い、半導体業界全体で設備投資抑制の動きが見られ、顧客から製品出荷の延期要請などがあったことが要因。また、部材納品遅延への対応に注力したものの解消には至らず、その結果生産量が想定どおりに伸びなかったことなども響いたという。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、売上高58億6700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益(同24.0%減)、純利益5億9300万円(同37.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS