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外為サマリー:一時132円20銭台に軟化、仲値通過後にドル売り強まる

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=132円46銭前後と前日の午後5時時点に比べて55銭程度のドル安・円高となっている。

 13日発表の米3月卸売物価指数(PPI)など米物価指標の下振れが続くなか、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が緩まるとの見方を背景としたドル売り・円買いが優勢だった。また、ドイツ連邦銀行のナーゲル総裁をはじめ欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な発言が相次いでいるから、ECBの利上げ継続観測からユーロ買い・ドル売りが出やすいことが対円でのドル売りにつながっている面もあった。週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴うドル需要が意識されるかたちで132円64銭まで持ち直す場面もあったが、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過するとドルは再び軟化。米長期金利の上昇が一服したことも影響し、午前11時00分過ぎには一時132円27銭まで下押した。午後に入るとドルに押し目買いがみられたものの、全般は今晩に発表される米3月小売売上高などを見極めたいとのムードが強く戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1074ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=146円69銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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