日経平均10日前引け＝続伸、115円高の2万7633円

　10日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比115.67円（0.42％）高の2万7633.98円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1261、値下がりは465、変わらずは109と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を39.65円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が7.73円、任天堂 <7974>が6.61円、バンナムＨＤ <7832>が6.61円、コナミＧ <9766>が4.74円と続いた。

　マイナス寄与度は13.22円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が9.76円、東エレク <8035>が7.62円、アドテスト <6857>が7.46円、ダイキン <6367>が6.1円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はパルプ・紙の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、その他製品、保険、鉱業、ゴム製品、石油・石炭と続いた。

株探ニュース