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伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 4月9日版
日経平均株価の4月の展開は11日にはっきりする
1. 日経平均は4月の月足が陰線引けする可能性が出てきた
前回のコラムでは、 日経平均株価の4月の月足が陽線引けするパターンについて紹介しました。
4月の月足が陽線引けする場合、たいていは4月の1営業日目から3営業日目の範囲で4月の最安値をつけて上昇の流れを作ります。その他、10営業日目前後で4月の最安値をつけている年もありますが、そのような展開になる場合、4月中旬につける安値が月初の値位置から100円幅程度、若干下げた地点でつけて、すぐに上昇を開始しています。
1990年から2022年の期間では、2017年の1度だけ、月初から価格が大きく下げて、月中で4月の最安値をつけた後、上昇を開始して、4月が陽線引けする展開となっています。
本年4月は月初の値位置から大きく価格が下げたため、2017年と同様、押し目をつけた後、月末へ向けてV字型に上昇を開始して、月足が陽線引けする展開になるか、4月の月足が陰線引けして引けるかのどちらかになると考えられます。
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1. 日経平均は4月の月足が陰線引けする可能性が出てきた
前回のコラムでは、 日経平均株価の4月の月足が陽線引けするパターンについて紹介しました。
4月の月足が陽線引けする場合、たいていは4月の1営業日目から3営業日目の範囲で4月の最安値をつけて上昇の流れを作ります。その他、10営業日目前後で4月の最安値をつけている年もありますが、そのような展開になる場合、4月中旬につける安値が月初の値位置から100円幅程度、若干下げた地点でつけて、すぐに上昇を開始しています。
1990年から2022年の期間では、2017年の1度だけ、月初から価格が大きく下げて、月中で4月の最安値をつけた後、上昇を開始して、4月が陽線引けする展開となっています。
本年4月は月初の値位置から大きく価格が下げたため、2017年と同様、押し目をつけた後、月末へ向けてV字型に上昇を開始して、月足が陽線引けする展開になるか、4月の月足が陰線引けして引けるかのどちらかになると考えられます。
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