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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7630 壱番屋

東証P
1,001円
前日比
-4
-0.40%
PTS
1,000円
18:40 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
51.5 5.04 1.60 2.17
時価総額 1,598億円

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<動意株・6日>(前引け)=サンエー、壱番屋、ネクスG

 サンエー<2659>=切り返し急。5日の取引終了後に24年2月期業績予想を発表し、売上高を前期比4.1%増の2222億200万円、営業利益を同4.4%増の116億8300万円とした。前期に続き増収増益となる見通しを示しており、これを好感した買いが集まっている。同時に発表した23年2月期決算は、売上高が前の期比4.5%増の2135億2200万円、営業利益が同34.4%増の111億9000万円だった。ワンランクアップ商品や沖縄県産品などの販売強化が奏功したほか、外出機会の増加に伴い衣料品や外食が前年を上回って推移し、全体業績を押し上げた。年間配当は従来予想の60円から74円(前の期60円)に増額した。今期も74円を見込んでいる。

 壱番屋<7630>=3日ぶり反発で年初来高値更新。5日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比13.4%増の28億8000万円の見通し。これまでの中期経営計画で示した目標値を下回るものの、増益計画となったことを評価した買いが入ったようだ。売上高は同9.8%増の530億円を見込む。既存店の売上高は同6.0%増を予想。年間配当は前期と横ばいの80円を予定する。あわせて取得総数2万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.06%)、取得総額1億3000万円を上限とする自社株買いの実施も発表した。

 ネクスグループ<6634>=急伸。一気に年初来高値を更新した。5日の取引終了後、中期経営計画を策定したと発表した。25年11月期に売上高を25億円以上、営業利益率を15%以上、時価総額を130億円以上にすることを目指すとしており、これを好感した買いが集まったようだ。中期経営計画期間中は「ブロックチェーン」と「トークン」、「メタバース」を掛け合わせたウェブ3.0領域へ事業展開する。保有するネクスコイン(NCXC)を成長ポテンシャルの高い「GameFi」分野においてユニークなスキームで活用。経済圏の拡大を狙うほか、メタバース市場やデジタルコンテンツ事業への参入と事業拡大を目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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