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今日の為替市場ポイント:米経済指標悪化でドル買い拡大の可能性低い


5日のドル・円は、東京市場では131円31銭から131円84銭まで反発。欧米市場では131円78銭まで買われた後、一時130円64銭まで反落したが、131円38銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に131円台で推移か。米経済指標の悪化を意識してリスク選好的なドル買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。

米供給管理協会(ISM)が5日発表した3月非製造業景況指数は51.2と、2月実績の55.1を下回った。市場予想は54.4程度。3月の新規注文指数は52.2で2月実績の62.6から大幅に低下し、仕入れ価格指数は59.5で2月の65.6を大幅に下回った。この結果を受けて市場参加者の間からは、「サービス価格の伸び悩みはインフレ見通しに大きな影響を与える可能性が高い」との声が聞かれている。7日に発表される3月米雇用統計で非農業部門雇用者増加数が市場予想を下回った場合でも5月に追加利上げが行われる可能性は高いとみられているが、サービス価格の伸び悩みが予想されているため、雇用情勢が大幅に改善しない限り、年内利下げ観測は強まりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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