NY外為:ドル指数は反発、FRB利上げ軌道継続との見方
NY外為市場でドル指数は反発した。ドル指数は朝方発表された低調なADP雇用統計やISM非製造業景況指数を受けた景気減速懸念に金利低下に伴い101.42まで下落。しかし、クリーブランド連銀のメスター総裁がまだ金利が高くなるべきとの考えを示すなど、米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げの軌道を継続するとの見方が強まり、101.99まで反発した。
ドル・円は130円64銭の安値から131円20銭まで反発。ユーロ・ドルは1.0967ドルから1.0893ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2505ドルまで上昇後、1.2433ドルまで反落。
《KY》
提供:フィスコ