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ダウ先物は小動き ナスダック100は小反発=米国株

米株価指数先物(6月限)(NY時間08:45)
ダウ先物 33815(+29.00 +0.09%)
S&P500 4163.50(+9.75 +0.23%)
ナスダック100先物 13305.50(+35.50 +0.27%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小動きで推移している一方、前日に下落したナスダック100は小幅に反発。最近の株式市場は回復力を見せ始めており、持続的なインフレ、銀行危機、金利上昇、原油高に直面しても、株価指数は上昇を続けている。

 前日はOPECプラスが日量116万バレルの減産を突如発表し、原油相場が急騰したものの、株式市場は吸収している。市場は原油価格の上昇が景気に与える影響により、FRBが積極利上げを続けることができないとの見方に傾斜している模様。

 インフレ期待が後退し始め、中央銀行の利上げ停止が視野に入っていることが株式市場の最大の支えとなっているものと思われる。「市場を支えているのは、インフレに関する良いニュースと大いに関係がある。この良いニュースは中央銀行が利上げの一時停止および利下げに柔軟性を持つことを意味する」との声も出ている。

 FRBが最大関心事であることに変わりはないが、関心は次第に決算に移っている。本格的な決算シーズンは来週の米大手銀を皮切りに始まるが、これまでに決算を発表しているS&P500企業15社のうち14社が予想を上回った。投資家は69%の企業しか予想を上回ることができなかった10-12月期の後、米企業の業績見通しが改善されるかどうかに注目している。

 テスラ<TSLA>が時間外で反発。中国での3月の販売台数が19%増加し、前日に高まっていた、値下げが販売促進にあまり寄与していないとの懸念を払拭している。中国乗用車協会がこの日発表した暫定データでは、上海のテスラ工場からの3月の総出荷台数は8万8869台となり、2月の7万4402台から増加した。

(NY時間08:55) 時間外
アップル<AAPL> 166.57(+0.40 +0.24%)
マイクロソフト<MSFT> 288.29(+1.06 +0.37%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 103.24(+0.83 +0.81%)
アルファベット<GOOG> 105.04(+0.13 +0.12%)
テスラ<TSLA> 196.79(+2.02 +1.04%)
メタ・プラットフォームズ<META> 213.76(+0.69 +0.32%)
AMD<AMD> 96.82(+0.26 +0.27%)
エヌビディア<NVDA> 280.29(+0.64 +0.23%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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