KaizenPF Research Memo(8):当面の間は内部留保の充実を図る方針
■Kaizen Platform<4170>の株主還元策
株主還元については、株主に対する利益還元を経営上の重要課題の1つとして位置付けているが、創業して間もないことから、財務体質強化や事業拡大のための内部留保の充実などを図り、事業拡大のための投資に充当していくことが株主に対する最大の利益還元につながると考えている。このため創業以来配当は実施しておらず、今後も当面の間は内部留保の充実を図る方針としている。また、将来的には株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針だが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期などについては未定としている。
■ESG経営・SDGsへの取り組み
DX支援を通じて社会課題解決に貢献
ESG(環境・社会・統治)経営やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みについては、DX支援の事業を通じて、ペーパーレス推進やCO2削減などの社会課題解決に貢献する方針としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《SI》
提供:フィスコ