東ガスが逆行安、国内大手証券が投資評価「2」に引き下げ
日経平均株価が後場に入り上げ幅を拡大するなかにあって、東京ガス<9531>が逆行安となっている。SMBC日興証券が28日、東ガスの投資評価を「1」から「2」に引き下げた。目標株価も2850円(従来3500円)に減額している。東ガスの新たな総還元性向に関しては、セクター内では上位に位置するとしながらも、一段と後退するリスクは否定できないと指摘。24年3月期はLNG(液化天然ガス)の割安調達効果のはく落による影響を受けると想定し、経常利益について同証券は前期比50%減となると予想する。
出所:MINKABU PRESS
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