北海電が反発、今期最終赤字幅の縮小見通しが支援材料に
北海道電力<9509>が反発した。23日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終損益の赤字幅が530億円から250億円(前期は68億6400万円の最終黒字)に縮小する見通しを示したことが、株価の支援材料となったようだ。
卸電力市場価格の低下に伴う電力調達費用の減少や、燃料価格の低下などを背景に、損失幅が想定よりも縮小する。一方、他社販売収入の減少により、売上高の見通しは9210億円から8970億円(前期比35.2%増)に下方修正している。
出所:MINKABU PRESS
卸電力市場価格の低下に伴う電力調達費用の減少や、燃料価格の低下などを背景に、損失幅が想定よりも縮小する。一方、他社販売収入の減少により、売上高の見通しは9210億円から8970億円(前期比35.2%増)に下方修正している。
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