イノテックが23年3月期業績予想を下方修正
イノテック<9880>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を400億円から390億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を25億円から23億円(同11.0%減)へ、純利益を17億5000万円から16億5000万円(同24.8%減)へ下方修正した。
為替相場が想定を上回る円高傾向に転じ、海外子会社の円換算額が減少したことが要因。また、半導体などの需給逼迫や部材調達難に対応するため、長納期部材については先行手配による調達を実施していたが、半導体メモリー市況の急激な後退に伴い、テストソリューション事業におけるメモリー向けテスターの需要が減少したため、棚卸資産の評価損を計上することも響く。
出所:MINKABU PRESS
為替相場が想定を上回る円高傾向に転じ、海外子会社の円換算額が減少したことが要因。また、半導体などの需給逼迫や部材調達難に対応するため、長納期部材については先行手配による調達を実施していたが、半導体メモリー市況の急激な後退に伴い、テストソリューション事業におけるメモリー向けテスターの需要が減少したため、棚卸資産の評価損を計上することも響く。
出所:MINKABU PRESS