リクルートが続伸、今期最終減益予想も24年3月期の利益回復期待の買いが集まる
リクルートホールディングス<6098>が続伸している。この日の取引開始前に23年3月期の連結業績予想に関し、新たに最終利益などの見通しについて開示した。今期の最終利益は前期比9.0%減の2700億円と減益を予想する。一方、24年3月期にはHRテクノロジー事業における人員削減効果として年間で約5億ドル(円換算で約635億円)を見込むとしており、来期の利益回復を期待した買いを集めたようだ。
23年3月期の売上収益と、期末配当予想については従来の見通しを据え置いた。HRテクノロジー事業傘下の子会社における人員削減に伴う費用や、マッチング&ソリューション事業と人材派遣事業のソフトウェアの減損損失などを23年1~3月期に計上する予定であり、これらの影響を業績予想に反映させた。加えて、23年1~3月期にはHRテクノロジー事業の費用削減に関連する損失や、人材派遣事業の欧州、米国及び豪州における減損損失がその他の営業費用として計上される可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS
23年3月期の売上収益と、期末配当予想については従来の見通しを据え置いた。HRテクノロジー事業傘下の子会社における人員削減に伴う費用や、マッチング&ソリューション事業と人材派遣事業のソフトウェアの減損損失などを23年1~3月期に計上する予定であり、これらの影響を業績予想に反映させた。加えて、23年1~3月期にはHRテクノロジー事業の費用削減に関連する損失や、人材派遣事業の欧州、米国及び豪州における減損損失がその他の営業費用として計上される可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS