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ダウ平均が今度は257ドル安と下げに転じる パウエル議長からタカ派なコメントも=米国株速報

NY株式22日(NY時間15:08)
ダウ平均   32303.07(-257.53 -0.79%)
ナスダック   11799.11(-61.00 -0.51%)
CME日経平均先物 27295(大証終比:+65 +0.24%)

 NY時間の終盤に入ってダウ平均は再び下げに転じ、下げ幅を広げる動きが出ている。パウエルFRB議長の会見に一喜一憂している。議長は今回のFOMCで利上げ停止を検討したことを明らかにしたうえで、利上げに強いコンセンサスがあったと述べていた。利上げ姿勢は堅持しているものの、同時に慎重姿勢も示し始めている。予想よりは若干ハト派な印象もあり、米株式市場をサポートしていた。

 しかし、その後に従来のタカ派な姿勢も垣間見せている。「FRBは年内の利下げは見込んでいない。想定より高い水準への利上げ必要なら、そうする」と述べている。

パウエル議長
・FRBは年内の利下げは見込んでいない。
・想定より高い水準への利上げ必要なら、そうする。

・少数の銀行で深刻な問題が浮上。
・FRB、財務省、米連邦預金保険公社(FDIC)は先に決定的な行動をとった。
・預金者の貯蓄は安全です。
・プログラムは銀行の異常な資金需要に応えている。
・十分な流動性がある。
・銀行システムを安全に保つためにあらゆる手段を用意。
・銀行のエピソードから教訓を得ることを約束する。
・インフレは依然として高過ぎる。労働市場は依然タイト。
・物価安定がなければ、経済はうまく行かない。
・第1四半期の個人消費は回復しているようだ。
・天候が最近の消費を後押ししている可能性。
・この2週間に銀行界で起きた事象は経済に影響も。
・2%インフレへの道は長くて険しい
・利上げ停止を検討したが、利上げに強いコンセンサス
・銀行危機にどう金利を対応させるか判断は時期尚早。
・データは金利上昇示唆したが銀行ストレスが相殺。
・利上げの意思伝達は十分、多くの銀行は対応できる。
・監督と規制強化を支持する計画。

アップル<AAPL> 159.21(-0.07 -0.04%)
マイクロソフト<MSFT> 275.22(+1.44 +0.53%)
アマゾン<AMZN> 100.00(-0.61 -0.61%)
アルファベットC<GOOG> 105.54(-0.31 -0.29%)
テスラ<TSLA> 194.35(-3.23 -1.63%)
メタ・プラットフォームズ<META> 202.06(-0.10 -0.05%)
AMD<AMD> 99.09(+3.16 +3.29%)
エヌビディア<NVDA> 269.87(+7.88 +3.01%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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