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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3415 TOKYO BASE

東証P
307円
前日比
-5
-1.60%
PTS
306.6円
11:12 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.6 2.97 1.63 7.73
時価総額 132億円
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<動意株・16日>(前引け)=インフォネ、T-BASE、キャリアL

 インフォネット<4444>=急反騰、全体急落相場のなかで異彩放つ。Webサイトのデザインや運用などコンテンツ構築及び管理ビジネスを展開するが、チャットボットシステムなど人工知能(AI)分野に積極的に経営資源を投下しており、AI関連の有力株の位置付けで頭角を現している。業績面でもCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)ソフトの受託開発が急増傾向にあり収益を後押し、23年3月期は営業黒字転換が有力となっているほか、24年3月期以降も成長トレンドが続く公算が大きい。株価は今月13日に1375円の高値をつけた後、信用規制(日々公表)の影響もあり大きく下押したが、1000円台近辺では押し目買い需要が旺盛で切り返し急となっている。

 TOKYO BASE<3415>=3日ぶり大幅反発で500円台回復。日本ブランドを扱うアパレルのセレクトショップを展開するが、業績は前期に底入れし急回復路線に入っている。15日取引終了後に発表した24年1月期業績は営業利益段階で前期比7倍となる15億円を予想、これを好感する形で投資資金が流入した。なお、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績に2円上乗せした4円を計画している。株式需給面では直近信用倍率が1.5倍で取組妙味も意識される。

 キャリアリンク<6070>=急伸。15日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しを44億1000万円から54億9000万円に引き上げた。あわせて期末一括配当予想をこれまでの50円から60円増額の110円(前期末比70円増配)に見直した。これらを好感した買いが入ったようだ。売上高の見通しは505億円から525億円に上方修正した。前期が13カ月の変則決算のため、前期比の増減率の記載はない。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の受注が好調だったほか、既存のBPO請負案件で契約期間の延長などがあった。販売費及び一般管理費率も低下したという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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