東京為替：ドル・円は一時134円60銭、リスク回避のドル売り縮小

15日午前の東京市場でドル・円は134円50銭台で推移。次週開催の連邦公開子会市場委員会（FOMC）の会合で0.25ポイントの利上げが実施される可能性が高まったことから、リスク回避のドル売りは縮小。ドルは134円18銭から134円60銭まで反発。ただし、利上げ長期化観測は後退していることから、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は134円18銭から134円60銭。ユーロ・ドルは1.0725ドルから1.0739ドル、ユーロ・円は144円03銭から144円41銭。

《MK》

　提供：フィスコ