山王が23年7月期は一転最終増益の見通し、産業機械向けの上期の受注反映
山王<3441>はこの日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想の修正について発表した。最終利益の見通しを2億8500万円から4億円(前期比12.4%増)に上方修正した。減益予想から一転して最終増益を見込む。売上高の見通しは97億円から98億円(同3.7%増)に引き上げた。
第2四半期累計(22年8月~23年1月)では、5G向けなど通信分野での部品需要が継続するなか、国内外の設備投資も回復。産業機器向けの受注が堅調に推移し、業績予想に反映した。ただ、足もとでは産業機器向けで生産調整などの影響がみられることから、下期の受注減少の予想も通期の業績見通しに反映しているという。
第2四半期累計の売上高は前年同期比16.6%増の52億1400万円、最終利益は同13.9%増の3億6300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
第2四半期累計(22年8月~23年1月)では、5G向けなど通信分野での部品需要が継続するなか、国内外の設備投資も回復。産業機器向けの受注が堅調に推移し、業績予想に反映した。ただ、足もとでは産業機器向けで生産調整などの影響がみられることから、下期の受注減少の予想も通期の業績見通しに反映しているという。
第2四半期累計の売上高は前年同期比16.6%増の52億1400万円、最終利益は同13.9%増の3億6300万円だった。
出所:MINKABU PRESS