明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の議会証言を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の上院での議会証言に関心は集中しそうだ。予想レンジは1ドル=135円20~136円20銭。
足もとで米国のインフレを警戒させる強めの経済指標の発表が相次ぐなか、パウエル議長の発言は今後の米金融政策を探るうえでも重要な意味を持っている。特に、2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、同氏は「ディスインフレのプロセスが始まった」と発言しており、当時に比べて経済環境の認識に変化がみられるかがポイントとなっている。また、明日は日本の1月国際収支・貿易収支や2月景気ウォッチャー調査が公表される。
出所:MINKABU PRESS
足もとで米国のインフレを警戒させる強めの経済指標の発表が相次ぐなか、パウエル議長の発言は今後の米金融政策を探るうえでも重要な意味を持っている。特に、2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、同氏は「ディスインフレのプロセスが始まった」と発言しており、当時に比べて経済環境の認識に変化がみられるかがポイントとなっている。また、明日は日本の1月国際収支・貿易収支や2月景気ウォッチャー調査が公表される。
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