株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0951 ユーロ/円

指数
169.83
前日比
+0.05
+0.04%
比較される銘柄
米ドル/円, 
日経平均, 
NYダウ
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

米国株見通し:下げ渋りか、金利高が抑制されれば買戻し


(13時40分現在)

S&P500先物      3,977.00(-7.75)
ナスダック100先物  12,028.00(-34.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。米金利高は高水準で推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


2日の主要3指数は上昇。S&Pとナスダックは取引中盤以降に上昇へ転じ、プラスを維持したダウは341ドル高の33003ドルと続伸で取引を終えた。この日発表された非農業部門生産性改定値の低下や単位労働コストの上昇がインフレ鎮静化の期待を弱め、序盤は売りが先行。ただ、セールスフォースやメーシーズの好業績が示されると一部の小売り大手が買われ、相場をけん引。金利高一服でハイテクも買われ、指数を押し上げた。


本日は下げ渋りか。足元で賃金コストの上昇が示され、連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制に向け引き締めを長期化させるとの警戒感が広がりやすい。今晩発表のISM非製造業景況指数のうち雇用や物価の指数も注目され、物価の高止まりが鮮明になれば売り優勢の展開となりそうだ。一方で、前日の講演で夏の利上げ停止の可能性を示唆したアトランタ連銀総裁に他の当局者も追随すれば、金利高を抑制し買戻しにつながるとみる。

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均