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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7212 エフテック

東証S
505円
前日比
+1
+0.20%
PTS
505.1円
10:28 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.6 0.17 3.96 379
時価総額 94.5億円
比較される銘柄
ホンダ, 
武蔵精密, 
ミクニ

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<動意株・22日>(前引け)=エフテック、安田倉、スマバ

 エフテック<7212>=上値指向強め昨年来高値が視野。同社はサスペンションを主力とするホンダ系の自動車部品会社だが、自動車減産の影響も一巡し、足もとの業績は回復色が鮮明だ。22年10~12月期は営業損益が11億9400万円(前年同期実績は10億7600万円の赤字)と大幅黒字化を果たしている。下半期に利益が集中し23年3月期は前期比75%増益の20億円を予想している。PER8倍前後と割安だが、注目されるのはPBRの低さで、時価予想ベースでも0.2倍台前半で会社解散価値の4分の1の水準に放置されていることになる。配当利回りも3%超と高水準で、株価の水準訂正余地が強く意識されている。

 安田倉庫<9324>=大幅続伸。昨年3月下旬以来約11カ月ぶりの1000円大台復帰。全般リスクオフの地合いにあっても低PBR銘柄に対する物色の動きが継続している。同社株は旧財閥系の倉庫大手で首都圏中心に展開している。PBRが0.3倍台と超割安圏にあるが、今期年間配当は前期実績と並びの25円を計画し、配当利回りは2.5%を超える。前期まで4期連続増配を実施しており、今後も株主還元などの経営努力により、低PBR是正に向けた動きが期待されるなか上値を見込んだ買いを引き寄せている。

 スマートバリュー<9417>=一時ストップ高。21日の取引終了後、香川県三豊市とソフトバンク<9434>との間で、DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用して市民向けの窓口業務や職員の働き方の改革の促進につなげるための連携協定を締結したと発表した。自治体向けのDX関連の需要拡大による事業の成長拡大を期待した買いが集まったようだ。まず公用車の管理において、スマバのソリューション「CiEMS シリーズ」などによるDX化を進め、業務の効率化を目指す。実証実験を通じ新たなサービスモデルの構築も推進していくとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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