日経平均21日前引け＝反落、12円安の2万7519円

　21日前引けの日経平均株価は反落。前日比12.44円（-0.05％）安の2万7519.50円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1134、値下がりは603、変わらずは98と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は31.5円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が8.42円、ファナック <6954>が8.22円、エーザイ <4523>が3.97円、エムスリー <2413>が3.62円と並んだ。

　プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を9.59円押し上げ。次いでヤマハ <7951>が5.65円、ホンダ <7267>が4.45円、アドテスト <6857>が4.11円、アステラス <4503>が3.51円と続いた。

　業種別では33業種中22業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、非鉄金属、繊維が続いた。値下がり上位には陸運、空運、銀行が並んだ。

株探ニュース