日経平均テクニカル:反落、25日・200日GC形成を窺う
17日の日経平均は反落した。ローソク足は小陽線を描いて終値は下向きの5日移動平均線を下回り、足元の上値の重さを確認する形となった。一方、終値は節目の27500円を上回ったほか、上向きをキープした25日線が200日線直下のゴールデンクロス(GC)形成を窺う好位置で引け、中期ベースの上昇基調を維持した格好。一目均衡表では三役好転下の買い手優位の形状を保ったが、基準線と転換線がともに横ばいのため、膠着感の強い相場の延長が予想される。
《CS》
提供:フィスコ