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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6047 Gunosy

東証P
721円
前日比
-7
-0.96%
PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.77 10.79
時価総額 175億円
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<動意株・17日>(大引け)=Gunosy、I-ne、セキュアなど

 Gunosy<6047>=後場動意。この日、情報キュレーションアプリ「グノシー」において、動画コンテンツの要約文を自動生成し記事化する「動画AI要約記事」のテスト版の提供を決定したと発表した。動画要約サービスには、チャットGPTを提供する米オープンAIが開発した言語モデル「GPT-3」を採用しているという。チャットGPTの利用が社会的な事象となるなか、今回の発表内容が投資家の買いを誘ったようだ。テスト版は2月24日に提供を開始する。グノシーのアプリケーションにおいて、タブ検索にて選択すれば、記事を確認できるという。

 I-ne<4933>=上昇加速で昨年来高値を更新。16日の取引終了後、25年12月期に売上高550億円(22年12月期352億6900万円)、営業利益71億5000万円(同32億3500万円)を目指す中期経営計画を発表したことが好感されている。注力領域であるヘアケア系・美容家電の継続成長を基盤に、スキンケアほかの拡大とグローバル展開の更なる成長加速を目指すとしており、スキンケアなどの分野で新規ブランド開発による売り上げの拡大を目指すほか、中国事業の拡大とその他エリアの開拓を図るとしている。

 セキュア<4264>=ストップ高。16日の取引終了後、人工知能(AI)を活用した店舗ソリューションを開発・提供する米スタートアップのAiFi(アイファイ)との間で、無人店舗ソリューションの展開に向けて業務提携したと発表。これを材料視した買いが集まっている。今後、AiFiと共同で開発を強化し、日本の小売市場に最適化された無人店舗ソリューションの提供を目指すという。また、解析サーバーの提供・技術支援をレノボ・ジャパンと協業し、AIプラットフォームの提供・技術支援をエヌビディアと協業して、顧客に提案・提供するとしている。

 ナノキャリア<4571>=物色人気。同社は薬物搬送システム(DDS)に強みを持ち、ミセル化ナノ粒子製剤による副作用の少ない抗がん剤開発を進める創薬ベンチャーだったが、ここにきてビジネスモデルの急転換を図っている。新型コロナウイルス対応の遺伝子ワクチンとして注目された「メッセンジャーRNA(mRNA)」という物質を使った製薬技術研究に特化し、今後は同分野でのライセンスアウトによる収益獲得を新たな成長戦略に掲げている。同社は創薬技術や情報提供を手掛けるアクセリード(神奈川県藤沢市)と、mRNA医薬品の研究開発・製造に関する包括的協業関係の契約締結を1月26日に発表しており、以降株価はマドを開けて急騰トレンドに突入した。同月30日に上ヒゲで258円の高値をつけた後はいったん調整局面に入ったが、目先筋の利益確定売りを吸収してマドを埋めることなく切り返し、ここにきて上げ足が一段と加速している。同社株の人気はバイオ関連セクター全般に投資資金を誘導する背景ともなっており、今後の値動きにマーケットの視線が集まっている。

 ダイワ通信<7116>=切り返し急でストップ高。この日朝方、AI(人工知能)顔認証端末を活用した登園通知システム「FACE FOUR CONNECT(フェイスフォーコネクト)」をリリースしたと発表。これを材料視した買いが入っている。同システムは、登園した園児が認証端末に顔をかざすことで端末が園児の登園を認証し、LINEアプリ(園の公式アカウント)を利用して保護者に登園確認のメッセージを自動通知するというもの。機器の提供から設置、保守サービスまで一貫した導入サービスを提供する予定。3月1日から注文の受け付けを始める。

 買取王国<3181>=一時ストップ高、昨年来高値を更新。16日の取引終了後、23年2月期の単独業績予想について、売上高を55億7000万円から58億2000万円(前期比17.6%増)へ、営業利益を2億6700万円から3億8000万円(同94.9%増)へ、純利益を1億7900万円から2億6500万円(同2.2倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を14円から16円へ引き上げたことが好感されている。活発なリュース市場に合わせてさまざまな取り組みを進めた結果、22年7月、10月及び23年1月の売上高が創業以来、それぞれの月の最高売上高の記録を更新するなど好調に推移したことが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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