片倉が冴えない、今期最終減益計画を嫌気
片倉工業<3001>が冴えない。15日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。売上高は前期比12.3%増の385億円、最終利益は同7.7%減の26億円を見込む。最終減益の計画を嫌気した売りが優勢となった。
22年12月期は売上高が前の期比8.9%減の342億7400万円。最終利益は同43.1%減の28億1700万円と大幅減益だった。医薬品事業は、自社販売体制の商流切り替えのための一時的な販売減と、薬価改定などが響き、減収・営業赤字となった。23年12月期は構造改革などを通じ採算性の改善を図る方針。連結子会社のトーアエイヨーでの希望退職の募集も発表している。
出所:MINKABU PRESS
22年12月期は売上高が前の期比8.9%減の342億7400万円。最終利益は同43.1%減の28億1700万円と大幅減益だった。医薬品事業は、自社販売体制の商流切り替えのための一時的な販売減と、薬価改定などが響き、減収・営業赤字となった。23年12月期は構造改革などを通じ採算性の改善を図る方針。連結子会社のトーアエイヨーでの希望退職の募集も発表している。
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