外為サマリー:133円台に値を戻す、米長期金利高止まりでドル買い優勢
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=133円09銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=142円61銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では133円前後で推移していたが、午前10時40分過ぎには一時132円50銭台まで軟化した。ただ、ドルの下値には買いが入り午後にかけて133円台に値を戻した。前日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.4%上昇と市場予想(6.2%上昇)を上回った。これを受け、米利上げの長期化観測が浮上し、10年債国債の利回りが上昇。東京市場に移ってからも、時間外取引の米長期金利は高止まりしておりドルの下値を支えた。今晩は米1月小売売上高の発表が予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0715ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では133円前後で推移していたが、午前10時40分過ぎには一時132円50銭台まで軟化した。ただ、ドルの下値には買いが入り午後にかけて133円台に値を戻した。前日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.4%上昇と市場予想(6.2%上昇)を上回った。これを受け、米利上げの長期化観測が浮上し、10年債国債の利回りが上昇。東京市場に移ってからも、時間外取引の米長期金利は高止まりしておりドルの下値を支えた。今晩は米1月小売売上高の発表が予定されており、その結果も関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0715ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS