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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4449 ギフティ

東証P
1,323円
前日比
+6
+0.46%
PTS
1,323円
17:09 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.48 0.76 8.74
時価総額 390億円
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<動意株・15日>(前引け)=いつも、東邦金、ギフティ

 いつも<7694>=急伸。一時19%近い上昇で851円まで駆け上がる場面があった。同社はサイトの構築、運営、配送に至るまでワンストップでの対応を強みとするEC支援事業を手掛けるが、業績は先行投資もあって厳しい局面を強いられ、23年3月期の営業利益は急減する見通しにあった。しかし、ここにきてEC事業代行による売り上げの伸びが会社側の想定を上回っており、14日取引終了後23年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予想の117億1800万円から121億3300万円(前期比4%増)、営業利益は1億1000万円から1億9300万円(同68%減)に増額しており、これを材料視する短期資金が流入する格好となっている。株価は昨年5月中旬に急落して以降、下値模索の動きにあったが、にわかに底値圏離脱の動きを強めている。20年12月に上場して2年あまりのニューフェースだが、上場後間もない21年1月に5670円の高値をつけた経緯がある。時価は依然として高値から85%も下落した低い水準に位置しており、値ごろ感からの買いを誘導している。

 東邦金属<5781>=物色人気でストップ高カイ気配。株価は1月末に長い上ヒゲをつける形で1000円にタッチしたが、それ以来の4ケタ大台回復となる。タングステンやモリブデンの希少金属の加工を手掛け、特殊電極などで実績が高い。そうしたなか、同社は核融合科学研究所と共同で開発した異種金属接合技術を発展させ、被接合材を非金属まで拡張することで、黒鉛とモリブデン合金の接合を可能とする新技術の開発に取り組む構えにある。14日取引終了後、核融合科学研究所と同技術開発を共同で行う研究契約を新たに締結したことを発表した。現在、本格的な実験に向けた準備を行っているとし、これが投資資金の食指を動かしている。今回の研究は核融合炉の実現に向けた研究開発への貢献が見込まれることで、株価に与えるインパクトも大きなものとなっている。 

 ギフティ<4449>=大幅続伸で昨年来高値を更新。同社は14日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.2倍の8億1300万円としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は同43.7%増の67億8800万円を見込む。eギフトの発行企業及びeギフトの利用企業・利用者双方の拡大、新規サービスの開発・展開をしていくことで、eプラットフォームの拡大を図るとともに、地理的な横展開をしていくことで収益の多様化を図るとしている。なお、22年12月期通期の連結決算は売上高が前の期比26.8%増の47億2300万円(従来予想は46億7000万円)、営業利益は同17.6%増の3億6200万円(従来予想は3億1000万円)で着地した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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